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最近録音風景を更新する暇がなく2013年でストップしてますが、だいたい流れは同じです。


■2013年12月更新■



2013年のあれこれを年初から。 某目白駅前の大学の、応援団吹奏楽部。正式には「應援團」だそうです。おなじみ某ビデオチームの案件なのですが、なんだかんだで今ではここにパートレッスンに行ってます(笑)
この写真の高さにある音響調整室にスイッチャーを置いて現場スイッチングするのですが、なんと階段上げ。。。階数は4階なんですが、実質5フロアぶんの高さまで、重い機材担いでみんなでヒーヒー言いながら搬入します。年初からいい運動になりました( ̄▽ ̄;)





翌日は新宿文化センターの小ホール。この日はまた別のビデオチームの助っ人。弦楽合奏団なのですが、ご覧のようになんとボーカル!! 録音設備はないので、天井から4006を下げ、ワイヤレスマイクの卓送りとなんとかミックスしました。。。( ̄▽ ̄;)
本来録音の助っ人だったんですが、本番はちゃっかりこのチームのカメラ(PMW-EX3)を振りました(笑)





お友達のサキソフォンリサイタル。何かと話題のJ○S○AC(笑)のお膝元です。
さくっと4006を吊り、あとはカメラ4台。
→YouTubeサンプル





その翌日、杉並公会堂の小ホール。これまたお友達たちの弦カル対バン(?)的な演奏会。仕事ではなかったので、最小限セットで。天井には登らず、小屋の4006をそのまま使わせてもらい、代わりにステージツラにもう1組4006を。あとはビデオを軽く3台(笑)
これ、予算重視の一番手抜きな収録なんですが、サンプルとしてメンオクの動画上げてあります。
→YouTubeサンプル





芸大の奏楽堂。伝統あるカンタータクラブの定期演奏会の収録なんですが、国立卒の僕にとって「芸大」というのはなかなかアウェーな場所。まぁ気分的な問題なんですけどね(笑) ここはとにかく奥行きがあり、いろいろな制約でしょうがなく陣取った最後部のガラス張りの調光室では、オートフォーカスが危うい( ̄▽ ̄;)。マニュアル決め打ちを繰り返しながら、2台の手元カメラを同時に操作し、計6カメで収録しました。このあたりから、リモート可能なステージカメラの必要性を感じ、JVCの海の物とも山の物ともわからぬ新製品に触手が…。





ヤマハホールで、ヴァイオリンリサイタル。
2階席もあるのですが、少し高さがありすぎるため、写真の1階席後方で4カメ+予備1カメの収録。
→YouTubeサンプル





パルテノン多摩で、某大学吹奏楽団。
うちの案件ではなく仲間のビデオチームの案件なのですが、ここのトレーナー陣は僕の仕事仲間が多いので、なんだか和気藹々です。。。
ここは普通に吊りLRしかないので、4006だけでいかに自然に録るか、という、ワンポイントの極意(??)を極める必要があります(笑)。かといって「床から何m何センチ」みたいなマニュアル的なものでもなく、その日の出し物のセッティングによって、結局音を聴いては動かして、と詰めていきます。






ティアラこうとう。私立の女子中+女子高です。それだけでテンション上がります!というのはおいておいて(笑)、毎年3月後半は、仲間のビデオチームにも吹奏楽部の定期演奏会が立て続けに入り、ほとんどそこの案件に助っ人に行っています。録音だけでなく、メインカメラ(PMW-320K)を振ったりもしてるので、すっかり業者気分(笑)






松伏のエローラ。昔はCDのレコーディングがたくさん行われた場所です。地元の中学校の演奏会。ここはいまだに吊りが手動です( ̄▽ ̄;)。天井まで登って、ウインチ操作しなくてはいけません。普通は一人じゃ無理な作業なんですが、うちでは科学の力(?)で一人でもこの作業ができてしまいます。めんどいんですけどね。。。

で、この日は念願のリモートカメラ「JVC GV-LS2」のデビュー戦(?)でした。テストにテストを重ね、癖を一通り把握してからの投入。結果はまずまずでした。


終わったあとは天井に吊りを降ろしに行き、小屋のC38に吊り変えて、ビデオ撤収して…と、こんなふうにぐったり。。。我ながら一人でよくやると思います(笑)

しかもこのあと仲間の別現場の撤収の手伝いなんか行ったりしてしまいました( ̄▽ ̄;)
この日で怒涛の3月終了。








愛知県の岡崎市。ピアノのセッション録音です。僕は機材持参&重鎮エンジニアのアシスタントで。
せっかく匠の技を見ようと思ったのに、仕込みでアセアセ走り回っているうちに音決めがあっという間に完了してしまってました。。。(涙)
近接にショップスの62H、中央に4006、の4本です。
→CDはこちら





トッパンホールで村田千佳さんリサイタルシリーズ第2回。この日はヴァイオリンとクラリネットがゲストです。この裏稼業やっていると、結局接する人々は普段の演奏家稼業と大して変わらないので、そこが面白みでもあるんです。
この案件は予算優先ですが、メイン4006とピアノ近接、それにビデオカメラ4台と、本番中のスナップ写真(最近はSONYのDSC-RX100を使ってます)まで、千手観音のような一人フルコース(笑)






これ!これを皆さんにも観て欲しかった。男性合唱団の合同イベント的な演奏会。ぜーんぶオジサマ方。珍しく「録音+スナップ写真」を頼まれたのですが、写真の合同演奏は、軽く200人はいるのではないでしょうか…?( ̄▽ ̄;)
高級な機種ではありませんしお気楽高倍率ズームですが、横6000ピクセルにも及ぶ2400万画素の一眼、RAWから現像して納品しました。






宇都宮市文化会館の小ホール。モーツァルトのピアノソナタ連続演奏会を毎回収録しに行っています。
ささっと宇都宮まで移動し、4006を吊り、ビデオカメラ3台とリモートのステージカメラを設置し、ビデオ撮影しながら200枚ほどスナップ写真も撮ってしまいます。このリサイタルはいつも休日のマチネーなのですが、終わった直後は行楽渋滞の時間なので、のんびり餃子食べてから帰ってきます(笑)






鎌倉芸術館で、一般バンドの定期演奏会。この日は録音+7カメ、プラス、写真も頼まれたので珍しく仲間のカメラマンに来てもらい、僕は収録に勤しみました(笑)






渋谷区文化総合センター大和田のさくらホール。仲間や後輩たちがたくさんいる「ブリッツ・フィルハーモニック・ウインズ」の定期。しばらく定期を連続して収録していくことになりました。一人であたふたしながら毎回録音+7カメ収録をしてます。






神奈川県民ホール(小)。神奈川県民には何かと思い入れのある会場ですが(笑)、この日はレコード会社のライブ録音に付いていき、ビデオ収録だけを担当。






おなじみ渋谷のさくらホールで、収録2回めの某実力派アマチュア合唱団。このホールは2階席の高さがけっこうあるので、有人カメラやロングショットはあえて1階席にしています。2階席はバルコニーの先端両サイドに。






お友達のチェリストの、某提出用のビデオ撮影。音質や画質よりも、仕込みや撤収に不必要な時間をかけないでチャチャっとやれることのほうが求められます。マイクも4006のワンポイント、ビデオもハンディカムのフォーカスとアイリス(ゲイン)の決め打ち。これで限られた時間を有効に使い、のんびりじっくり弾いてもらいます。






8月の暑い日、岐阜までお出かけ。サラマンカホールで、友人エンジニアのセッションレコーディングのお手伝い。響きもさることながら、こうやって写真に撮ると綺麗なホールですねぇ。






岐阜の翌日。これが本題。セッションで抜けてる友人エンジニアのトラで、金管バンドの収録の録音部分のお手伝い。出演者に仕事仲間も何人かいて、楽しい一日でした。






東京に戻ってきてすぐ、今度は自分のセッションレコーディング。といっても録られるほうではなくまた録るほう(笑)。このエラールのヴィンテージピアノの演奏が、CDになって発売されております。ご興味ある方はぜひ。 →CDはこちら






夏も終わり、9月の後半にいつも演奏会を開催している一橋・津田塾大学のOB合唱団。もう6年めです。録音+ビデオ6カメ+一眼での写真撮影という千手観音コース。






ミューザ川崎で、中央区交響楽団の演奏会。リヒャルトやって第九、という濃ゆい演目でした。。。どさくさに紛れて打ち上げまで参加させていただき、その翌日から千葉でオケの本番だったので、そのまま成田まで移動して前日泊という。。。 録音だけなので、6吊りをホテルでささっとマスタリング。






ブリッツ定期@杉並公会堂。無指向と単一の4吊り+ビデオ7カメ!






その翌日はみなとみらいの小ホールでクラリネットアンサンブルの定期演奏会。録音+6カメ。






トリフォニーで、大学オケの定期。汐澤先生のタクトが唸ります(?)いつもの6吊り+メインENGカメラを振りました。






トッパンホールで村田千佳さんリサイタルシリーズ第3回。今回の共演はライナー・ホーネック氏。いい演奏会でした! 録音4ch+4カメ+写真の千手観音コース。






12月に入り、学生オケや吹奏楽団の定期が続きます。このバンドは2010年からなのでもう4年め。100人超えの大所帯なので、こちらの収録(録音+ビデオ+写真)チームも大人数で臨みます。僕個人で一人ですべてやるのとは対極に位置する案件ですが、この団体は段取りがしっかりしてるのでこちらも動きやすく、きっちり仕事できます(^^)。ちなみに終演後は7人で鬼撤収でした。。。





2008-2020 by K.Ohtomo