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いろいろな演奏会やレコーディングの一部をご紹介します。 
ここには2009年以前のものが、だらだら〜っと下に向けて記載してあります。。。 
 
| ■2010年1月更新■ | 
 
  
2009年4月から更新が滞ってしまっていました。。。 
非公開で書いているmixi日記の写真をいくつか拾ってきたので、時系列順に並べていきます。
  
この色といえば(笑)、杉並公会堂の小ホールです。3点吊り装置もない、照明もMAXでも暗い、という、裏方には辛い環境ですが(^^;、毎回知恵を絞って頑張ってます。いつも録音を頼んでくれている、同業クラリネット奏者の大橋佳世子さんです。今年も4月11日に同じ杉並公会堂の小ホールで、リサイタルを開催します。
 
 
  
  
池袋と目白の間にある、雑司が谷音楽堂。オーディションのための録音です。満席時はいい響きなのですが、さすがに空のときはワンワン言ってお風呂状態。。。 かといって単一使うのも何なので、ベストな位置を探すのにけっこう時間かかりました。
 
 
  
  
はるばる名古屋まで遠征です。栄にある公共施設の中の録音スタジオ。公共施設なのに、ドンピシャで役に立つ機材が満載。いろいろ借りてしまいました(笑)。あとで聞いたら数年前の機材入れ替え時のアドヴァイザーがきちんとした方で納得。 
この日はさすがに一人ではキツいので、たまたま名古屋近郊にいた若手エンジニアのSくんを引き留め(笑)、朝の仕込みだけ手伝ってもらいました。感謝感謝… 
ピアソラの曲が多かったので、8チャンネルマルチで持ち帰り、じっくり(ぐったり?(^^;)トラックダウンしました。
 
 
  
  
吹奏楽界では有名な、某社の助っ人。中継車の中で大学吹奏楽部の演奏会のビデオ収録の音声係です。といっても、961のフェーダーを見ればわかると思いますが、音のほうは別会社が相乗りしてるため、2mixとアナウンスをラインで受けてるだけ。。。すすすすみません(**)
 
 
  
  
教会での合唱+オケの収録。この日は「床にマイクを立てない」という制限があり、不本意ながら後方バルコニーから単一を2本。。。それではいい音にならないので、皆さんはきちんと舞台前にマイクを設置しましょうね。
 
 
  
  
おなじみフィリアホール。この日は仕事…ではなく内輪の依頼だったので、実験として、今までやったことのない単一x2を試してみました。 
結論。  …やっぱり無指向が自然だと思います。 
ここの技術スタッフHくんにはいつもお世話になっています。皆さんも頼っちゃいましょう(笑)
 
 
  
  
三軒茶屋のサロンテッセラ。前も載せましたが、リッチな個人サロンです。ちなみに同じ建物の1階はセブンイレブン、2階はデニーズです(爆)。自宅にセブン、自宅にデニーズ。。。嗚呼…(^^;;
 
 
  
  
杉並公会堂の地下グランサロン。小ホールの向かい側にあります。 
この日は自分も演奏していたのですが、録音+写真+ビデオだったので朝からバタバタと大変でした。 このあと、一見観客に見える50人がそのままの位置で大合奏をはじめます。マイクはくるっと180度ひっくり返して対応です(笑)
 
 
  
  
えー、自分の演奏会です。9月23日に、武蔵野スイングホールで無事(?)終了しました。 
エアコンのダクトが2点吊りの真上にあるトホホな設計ですが、左右どちらかに逃がしてなんとかします。前回(2年前)はあまりにもタイトなスケジュールでその作業をする余裕がなかったため、市販されているCD「BassClarinet Live!」には時折ボゴボゴと吹かれた音が入ってしまっています。。。お恥ずかしい限りです(**)
 
 
 
  
  
群馬県の高崎シティギャラリー コアホール。ここもおなじみですが、この写真は2階バルコニーから。今年から2カメに挑戦するので、次回はこのあたりに固定カメラを設置することになりそうです。
 
 
 
  
  
ルーテル市ヶ谷。演奏会場としては定番の場所です。ただ当然ですが吊りがない。。。みなさん床からマイクスタンドを立てたり、会場で貸してくれるアムクロンのバウンダリーマイク(床に置くだけで音が拾えるマイク)を使うんですが、こういう時僕の場合は仕込みマイク(無指向x2)を使います。目の錯覚でうまく消えていると思いませんか? 
この日は大学の先輩であるオーボエ奏者のリサイタル。録音+ビデオ撮影でDVD納品です。
 
 
 
 
  
  
まだ朝の調律の写真ですが、千葉の某ホールで、リコーダーのCD録音。1日で録れるだけ録ろうという強行スケジュールでしたが、40分弱ほどの曲目を無事録り終えました。
 
 
  
ちなみにセッション録音(演奏会ではない録音)の時は、楽屋までずるずると回線を引っ張ってきて、このように陣取ります。この日は簡易セットでしたが、本来のフルセットの場合は300万円のミキサーやら、ウン十万円のスピーカーやら、物量投入ですごいことになります。僕の場合は基本的にすべて一人で作業するので、なるべくコンパクトになるような機材を選定して使っています。(業界では運搬で腰を痛めた人多数…。)
 
 
 
 
  
  
ティアラこうとうの小ホール。朝からセッション録音をやり、夜演奏会というハードな一日でした。
 
 
 
 
  
  
サロンでクリスマスコンサート。マイクは天井の梁から垂らしてます。
 
 
 
 
  
  
これは録音ではなく、自分のお仕事。北陸は金沢の、石川県立音楽堂です。 
吊りにぶら下がっている球体は、ショップスのKFMというワンポイントステレオマイク(というのか?(^^;)です。東京だと紀尾井とかトリフォニーの小とかもこれですね。 
久しぶりに行った金沢は、大雪+ヒョウが降っていてすんごい天気でした。
 
 
 
 
  
  
9月に自分の演奏会をやった武蔵野スイングホールで、アマチュア合唱団の演奏会です。勝手知ったるなんとやらで、さくさくと作業できます(笑) 
お客さんはほとんどが身内みたいで、本番中にデジカメのフラッシュが炊きまくられてました…(^^;;;
 
 
2009年はこんな感じで終了です。他にもいろいろ興味深いものがあったのですが、なかなか写真を撮る余裕がない時もあり、ほんの一部となっています。
  
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| ■2009年4月更新■ | 
 
  
  
2009年、年明け一発目にして最大の懸案だった演奏会です。 
フィリアホールで鍵盤楽器のレクチャーコンサート。見てくださいこの楽器の数。。。
当然上手下手に散った位置でのソロ演奏となるため、マイクセッティングもなにもあったもんではありませんが、どの位置の楽器も「及第点」で拾えるようにするため、この小さい画像では見えませんが、フィリアホールの6回線もある3点吊りマイク装置をうまく使っています。。。
 
 
  
  
で、次の週もまたフィリア(笑)。今度はお友達のサキソフォンリサイタル。 
とてもすばらしい演奏会だったので、ぜひ広く皆様に聴いていただきたいと鋭意企画中です…
 
 
  
  
かつしかシンフォニーヒルズのアイリスホールで、CD製作のためのレコーディング。 
一日でアルバム一枚を録りきるという強行軍でしたが、普段のコンサートでの場数の踏み方が物を言うのか、ソプラノもピアノもすんばらしかったです。この録音は、大友舎レーベルOTM-102として、5月末に全国発売となります!ぜひお聴きください。(^^)
 
→CDのご案内
 
  
  
三軒茶屋のサロンテッセラ。ここはなんと個人宅なのです。うらやましい。。。(ToT) 
自分の演奏や収録でよくお邪魔するのですが、この日はポータブルレコーダーに無指向性マイクでさくっと録音し、メインは「ビデオ」。。。。演奏はお友達の河西麻希ちゃんとピアノの桑原裕子ちゃんのユニット「Laluna」です。
 
 
  
  
内輪用のCD製作のためのレコーディング。おなじみ地元のサンエールです。 
ホルンは「間接音」による録音のため、実はとーーーっても神経を使うんです。 
午前午後だけですべての曲を収録完了! 
 
 
  
  
県立高校の吹奏楽部の定期演奏会。こちらも地元、杜のホールはしもと。録音+ビデオ撮影+写真撮影、のスーパーハードな一日でした。。。
 
 
  
  
おなじみムジカーザ。この日はかねてからのアイデアだったセッティングを、とうとう試してしまいました。手ごたえあり!ムジカーザで演奏会を開催される方、ぜひ大友舎で録音を!
 
 
  
  
春はテープ審査の季節。? 
某審査のための録音です。すばらしい集中力で、いい演奏が録れました(^^)
  
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| ■2008年5月更新■ | 
 
 
  
今回は番外編として「演奏者」として見物したホールの写真をいくつか。。。(^^; 
まずはこれ。札幌のKitara大ホール。 
  
普通に4006が吊ってあるかと思いきや、ん?延長ポールの上の物体は… 
  
高砂だと思いますが、飛ばしたあと左右の向きを微調整するためのモーター内蔵リモートコントローラー。地上できっちり平行に合わせても、飛ばした時に微妙にずれてしまうことは日常茶飯事。普通はこんなリッチなアイテムはないので、上げたり下ろしたり、もしくは照明の微調整に使う竿でつっついたりと、苦労するんです…(^^;
 この日はシエナ・ウインドオーケストラの演奏旅行でした。 
お次はこの日の4日後のすみだトリフォニーホール。 
  
ここは写真のように、三点のセンターを外し、上下をたぐりよせたところからマイクケーブルで直滑降→ケーブルハンガーで4006を吊る、というスタイルが標準です。最近の設備だと上下(LR)のケーブルにも回線が来ているので、この技が使えます。通常の演奏会の場合、マイクは「前へ、前へ…」ということが多いので、実際のところセンターのケーブルは限界まで伸ばして自重でだら〜ん、という状態が多いんです。
 
 
 
 
では本来の趣旨?に戻りましょう。。。満席でも豊かな残響の浜離宮朝日ホール。 
  
ここは三点がありえないほど後方に付いてしまったとほほな状態のため、バトンに滑車でひっかけてある状態が標準状態です。
これでも足りない人はもっとたぐり寄せて使っているそうです… 
センターのケーブルの長さとの兼ね合いで、延長ポール必須です。 
  
弦楽オーケストラの東京公演でした。メンバーは名古屋から東京入り、僕も前日浜松で本番だったため午前中に帰京、というなんとも不思議な(笑)移動パターンでしたが、下手袖ですばらしく豊かなサウンドに聞惚れていました。
 
  
よく質問を頂くのですが、普段下手袖でこんなセットをひろげ、こじんまりと録音しています。ラックの中は4チャンネルのマイクプリアンプとA/Dコンバーター。ここでAD変換された信号を、コンピューターとメモリーレコーダーの2系統にパラレルで転送しています。各チャンネルのレベルメーター以外に、周波数分布、位相、ステレオイメージの広がり具合などの情報をメーター表示で一度に見渡せるコンピューターは、現代のレコーディングでは必須アイテムとなっています。 
 
 
 
 
  
おなじみのフィリアホール。大学の先輩から前日に突然電話がかかってきて、…なぜか空いてました(笑)。 みなさんは1ヶ月以上前にご連絡をいただけると嬉しいです…汗
 
フィリアは設備が更新されて吊りが6回線になったので、センターを外した2点吊りができるようになりました\(^o^)/
 
 
 
 
  
こちらもおなじみのムジカーザ。いつものようにバトンからの仕込みをし、この日は写真のとおりチェンバロリサイタルなので、遠すぎるメインマイクへの補助で近接マイクを1本。バラバラに持って帰り、マスタリング時にほんの少しだけ足しました。
 
 
 
 
  
後輩のクラリネットリサイタル。前回苦労した白寿ホール。。。なので、リベンジのためきちんとプランを練って行きました。おかげで満足いく定位で収録できました。ほっ…。今年になって高砂の通称「小フレキ」と呼ばれるケーブル内蔵のグースネックスタンドを購入したのですが、業界標準のこれが一本あるだけで、録音の「絵的な」自由度が飛躍的に上がります。次はなんちゃってショップスのアクティブチューブを作ろうと思って材料を揃えているところなんですが、どうなることやら…(^^;;、次の更新にご期待ください。
  
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| ■2008年5月更新■ | 
 
 
 
   
白寿ホールでピアノトリオの演奏会。 
予想外に難しかった…。しっかり鳴るピアノに、しっかり鳴るヴァイオリンとチェロ。4006を2本だけで、どういった収音バランスに持っていくか。。。不思議な一次反射が聴こえてしまうため、ゲネプロで後輩たちの素晴らしい演奏が繰り広げられる中、吊りを前にしたり後ろにしたり、マイク下に向けたり平行にしたり…過去最大の移動回数だったと思います(**)。 
  
素晴らしい本番でした。例によって後半は客席後ろで写真撮影。 
収録後、添削(ダメ出し…?)をしてくれるベテランエンジニアが周りに何人もいることが救いです。次の白寿は今のところ9月。次回は一発で決めたいと思います。
 
 
 
   
某楽器店ショールーム内のサロンにて、門下の発表会。 
3月はこういった「部屋」状態な場所での収録が連続したので、飛び道具を製作し、改良?を重ねていきました。。。 
下も別の楽器店のサロンでのリサイタル(ゲネプロ風景)。微妙に仕様を変えているのがわかりますか?(^^;
   
 
 
  
   
江東区の公会堂「ティアラこうとう」の小ホール。 
なんとここは吊りがありません。。。皆さんどうしているのか小屋の方に聞いたら、エアモニ(エア・モニターの略で、ロビーや楽屋に出す音を拾うための簡易的なマイク(ほとんどが鋭指向性のガンマイク))の音をMDに録ってるらしいです。。。。。それはいけません。ここで本番やる方、ぜひご相談ください。
  
   
おなじみオペラシティのリサイタルホール。いつもは延長ポールから先をお借りすることが多いのですが、今回は演奏者の希望により総持ち込みです。やっぱりケーブル内蔵シャフトでないぶん見栄えは細くていいですね。満員のお客様の中、ピアノリサイタルでした。
  
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| ■2008年3月更新■ | 
 
 
 
   
おなじみご近所のホールで、フルートのミニセッション。夜区分だけで3曲録るという強行軍?でしたが必要なテイクを確保し無事終了。
 
 
 
   
群馬県の高崎シティギャラリー・コアホール。この日は後輩のフルートリサイタルです。ここはかなりの容積があるのに残響が少なめで、いつも苦労させられます…。このポジションから写真撮影しながらの録音でした。
 
 
 
   
三鷹の風のホール。後輩たちのオーケストラ演奏会です。ここも満席になると豊かな残響がどこへやら…という感じになってしまい、判断に苦労します。アンコール前に急いで2階席に駆け上がった図。
 
 
  
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| ■2007年12月更新■ | 
 
 
   
横浜・青葉台のフィリアホール。商業ビルの上階にある、クラシック専用の素敵なホールです。
 
 
 
   
相模原市・杜のホールはしもと。こちらも今はやりの商業ビルの上階。
 
 
 
   
同じく地元橋本の某ホール。コンクールのテープ審査用の録音です。 
現実的な値段で借りられるホールがいくつかあるので、気軽な録音もこのように贅沢に?行えます。ご相談ください(^^)。
 
 
 
   
初台の東京オペラシティ・リサイタルホール。平部屋ですがかなりの容積があるため豊かな残響があります。この日は後輩のクラリネットリサイタル。盛会でした。
 
 
 
   
杉並公会堂の地下2階にあるグランサロン。アットホームなピアノの発表会(のリハーサル)です。このようにマイクを吊る装置がない場所では、写真のように地面からスタンドでマイクを上げます。これは特別に細工してあり、3メートルの高さまで細いパイプをストレートに伸ばし、目の錯覚(笑)を誘うことを目論んでいます。。。 
 
 
 
   
江戸川区にある公共ホール。クラリネットを中心とした発表会です。会場のマイクを使って収録。ノイマンの69はマトリクスの加減次第でトンでもない位相になってしまうため、サジ加減に要注意です。。。
 
 
 
   
長野県の某リゾート地へ、合宿のお手伝い。声さえかかればどこでも行きます。。。
 
 
 
   
群馬県の高崎シティギャラリー・コアホール。普段エキストラでお世話になっている群馬交響楽団のメンバーによる管楽アンサンブルの演奏会。この日は録音だけでなく、写真を撮りつつ家庭用ビデオでの撮影もしたので、舞台袖ではなく客席後方に陣取りました。さすがに一人三役はシビれましたが、すばらしい演奏でした。
 
 
 
   
代々木上原のムジカーザ。仲の良いお友達のリサイタルです。ここは記録録音用のマイクを設置してあるにはあるのですが、二次利用をお考えの方はぜひ演奏会前にご相談ください。写真のように照明バトンを使って特殊セッティングを仕込み、ライブCDへの展開にも耐えうる音質で録音します。
 
 
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2008-2020 by K.Ohtomo
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