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★録音風景 2013
★録音風景 2010
★録音風景 2009
 

 
まず基本である録音から書きます。  
 
 


おまかせ演奏会録音 50000円 雑費など込み込みの総額です

■首都圏内の交通費、出来上がりのマスターCD-R 1組、消費税など、すべての雑費が含まれます。
ソロリサイタルや室内楽、合唱・オーケストラなどの一般的な2時間以内の演奏会なら、駐車スペースを確保し、当日代金を現金でご用意いただくだけで責任持って録音をお引き受けいたします。

2時間を大幅に超える場合や、半日〜全日の発表会なども、追金で個別に対応しますのでご相談ください。

※出張交通費について:
首都圏近郊(神奈川・東京・埼玉・千葉)は「5万円」という価格に交通費も含みます。
それより遠方への出張録音は、一例として、北関東や静岡東部などが追加交通費1万円程度、静岡西部〜愛知〜岐阜などが2万円〜4万円程度、関西、東北、北陸などそれより遠方は距離により5万円〜8万円程度、となります。いずれも移動条件などにより個別に対応させていただきますので、まずは打診ください。

若い人たちのテープ審査用・ビデオ審査用などの収録もたくさんやっています。
提出物の時間と収録にかける時間などにより費用は1万円(学生割引)〜4万円程度。きちんとさらってくる自信があれば、短時間・低費用で済ませられます。
せっかくなのでホールを使うのがベストですが、リハーサル室やレッスン室でも可能ですので、詳細お問い合わせください。


★追加オプションとして、スナップ写真撮影またはビデオ撮影を承ります。


写真撮影: プラス10000円〜50000円
演奏会中に客席後部から撮影したものを選別し、すべてデータでお渡しします。耳障りなシャッター音が出ない「無音撮影」の望遠カメラを使うので、シビアなリサイタル本番中でも客席後部から撮影することが可能です。 また、アマチュア団体などの開演前の記念写真・集合写真も可能です。 「そのためだけにわざわざ写真屋さんを頼むほどでもないんだけど…」という時にぜひ。
(発表会などのいわゆるフルサービスの撮影は、別件として写真専門のチームに打診することもできます)



ビデオ撮影: プラス50000円〜150000円 
4Kカメラ3〜4台を基本とし、更に4Kカメラ・ハイビジョンカメラも含めて最大10台ほどまでを使い様々な角度から撮影したものを編集し、曲頭・楽章頭のチャプター(頭出し)を付け、ブルーレイディスクやDVDにしてお渡しします。
また、「後日配信」や自由な使いまわし用にH.264/MP4の1080P動画ファイルとして納品することも可能です。


業者価格とは一線を画す安さの内訳は、
→民生機の4Kカメラをメインに使うこと、
それを私大友が一人で仕込みから撮影、撤収まですること、
→編集で意外と時間と手間のかかる「メニュー画面」「曲ごとのテロップ(文字入れ)」などを省略、
→業者がアマチュア向けによくやっている「リハーサル風景」「ホール外観」「開場後のロビーの風景」などのオマケ映像を撮影しない(演奏会の本編のみ)、
ということによります。

うちにとって映像は「本物の録音に付随する物」なので、あくまでも録音がメインです。音が入っていればよいレベルの「ビデオ屋さん」とはまったく趣旨が違いますし需要の先も違いますが、特にリサイタルの収録に関しては、通常まず業者に高額のビデオ収録を頼むということはしないと思いますし、まともな作業ができる業者も全国で限られているので、同業の皆さんに大好評です。

※2022年末頃のカメラ一覧。
業界で「デジ」と呼ばれるハンディ業務用カメラにしてしまうと機材量と仕込み&撤収時間が大幅に増えてしまうので、4K民生機中心に固めてあります。

ソロや室内楽などでは4Kカメラが3〜5台、オーケストラだと写真奥にあるPTZカメラも総動員します。

意外と需要が多いのが、4Kの高精細ビデオ映像からの静止画の切り出し。別料金での追加作業となりますが、技術革新のおかげで普通の人には完全に「写真」と認識できるレベルで、音楽の友などの各種雑誌の演奏会レビュー記事に付随する写真や、ライブCDのブックレット、はては次回演奏会チラシやプログラム冊子などにデカデカと使っていただいたりしています。


いちばん需要の多い 「録音+ビデオ収録」 の料金の、だいたいの目安を列記しておきます。
録音5万円+ビデオ5万円、の計10万円くらいが基本となり、
編成が小さい場合は減額、オーケストラなどで編成が大きい場合は増額、という形です。

・ピアノリサイタルなどの、出演者1人のソロリサイタル →8万円〜10万円(カメラ3〜5台)

・リサイタル(出演者2人) →9万円〜10万円(カメラ3〜5台)

・リサイタル・室内楽(出演者3名〜10名程度) →10万円〜(カメラ4〜5台)

・オーケストラ・吹奏楽・合唱 →12万円〜20万円程度(カメラ6〜9台)

それぞれの編成で「もう少し費用を抑えたい⇔いろいろ凝りたい」という費用増減の相談にも応じます。
費用の差は、カメラの台数というよりも、収録後の「編集」の差だと思ってください。 それぞれの収録の中で費用を抑えた場合は編集も簡略化、悪く言えば単調なものとなっていきます。


※丸一日にわたる大規模な「発表会」などの収録もお請けできます。(総額20万円〜30万円程度の事例が多いです。)



なお、通常のビデオ業者のような「業務用カメラ4台〜5台で撮影、メニュー付き・テロップ付き」という内容も、うちで承れます。 撮影から編集、マスター作成までの最低費用は、だいたい30万円〜を目安にしてみてください。この場合4人程度のチームで収録します。

(だいぶ昔、2012年頃の風景ですが、PMW-320KとPMW-EX1Rなどでの現場スイッチング。この日は6台。)




コロナ禍も終わり、皆さんやっと重い腰を上げて録音やビデオに興味を注がれたと思いますが、演奏と同じで、やはりこれだけ覚えることが多い技術と知識の分野なので、「にわか」では手が回らないことのほうが多いと思います。 業者さんですと、1つの演奏会に「録音屋さん」「ビデオ屋さん」が別々に仕事を請け、オーケストラなどですと合計10人近いスタッフで対応することもあります。
そのノリで「リサイタル」の収録もやるので、問い合わせすると「絶対に頼めないような金額」を提示されてしまうことが多いのですが(笑)、そんな時こそぜひうちに打診ください。

私大友のリハーサルや本番のない日限定で、1日1件しか請けることができませんが、早いもの勝ちです。できれば半年〜1年前にホールを予約した時点で、一度ご相談ください。


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